瀬戸内の夕陽に溶ける。大崎上島、バイクとキャンプで過ごした贅沢な休日。

キャンプ旅

今回のひとりバイクと車中泊は広島の離島”大崎上島”です

今回旅先に選んだ大崎上島(おおさきかみじま)は、広島県に属する瀬戸内海に浮かぶ離島で、本土とは橋で繋がっておらずフェリーで渡る島です。

この離島をひとりバイクと車中泊の行き先に選んだ理由は、橋がかかっていない完全な離島で過ごす特別感を味わってみたいと思ったからです。

こちらに引っ越してきてから、中国地方と四国地方の間にある瀬戸内海にすっかり惚れ込んでしまいました。

内海のゆったりとして凪のような海面と、暮らしている人たちのゆったりとした生活スタイルがミックスされている独特な”瀬戸内タイム”が大好きです。

移動はフェリーと車、島内はバイクで一周のハイブリッド旅

大崎上島は一周40km程度で、よそ見しながらでも2時間もあれば一周できちゃいます。

まずは広島県の竹原港からフェリーに乗って大崎上島に向かいます。

フェリーのエンジンの響きと揺れが心地よい。

朝6時から夜9時まで1時間3本ペースで発着されています。結構なペースです。

軽自動車で片道1,600円です。私の乗っているサンバーは農家さん御用達の軽自動車なので、とても馴染みます。

上陸したらまずは夜のキャンプ用に島内のジュンテンドーで薪を購入します。

島内にはいくつかキャンプ場があるので、忘れ物があってもジュンテンドーやスーパーで必要なものは全て揃います。

・・・と、ここでお腹がぺこぺこになってしまいました。キャンプ場に行くまでにお腹が空いてしまって昼食を外食にしてしまうこの現象ってなんなのでしょう。

ここ大崎上島の島内、実は美味しいお店がたくさんあります。

今日のお昼は、島内北部にある徳森食堂さんで食べることにしました。

【徳森食堂】11:00~14:30 定休日:月・木

可愛い爪楊枝入れ。店内は漁師さんと私の2人でした。笑顔で迎え入れてくれたのが嬉しかったです。

もちろん島には島の時間が流れています。

私は11:00にお店に着きましたが、オープンしたのは11:30頃でした。このルーズな感じ。好きです。もっともっと大崎上島タイムに身を任せたいと思えました。

ラーメンとおいなりさんを頼んでみました。

醤油ベースの中華そば。チャーシューがこってりなのにほろほろ。一杯800円。
いなり寿司はあまじょっぱくてラーメンに合う。ひとつ140円。可愛い豆皿でショーケースに並んでいるのを取ります。

お腹がいっぱいになったので本日のメインであるキャンプ場に向かいます。

私は車中泊に車用タープスタイルなので基本的には「車両乗り入れ可」もしくは「横付け可」のキャンプ場のみの利用となります。

知る人ぞ知る、一泊400円。夕陽の見えるキャンプ場へ

島西部にある【大串キャンプ場】にやってきました。事前予約要です。

海水浴場と隣り合わせのキャンプ場で、シャワー室も完備されています。更にシーカヤック・釣り・サップなども楽しめます。私以外のキャンパーは皆さんご家族づれで連泊でした。いいな〜。

まずは車からバイクを下ろして拠点作りから始めます

おお〜。いいですね〜。うんうん。

前からも見てみましょう。

この基地感、BASE感。いい!

amazonで購入した2,000円のタープは届いた時から穴があいていましたが、そんな小さいことは気にしません。むしろ身の丈に合っています。冒険は身の丈に合っていることが大切です。

今回熟考に熟考を重ねて購入したニューギアを紹介させてください。

焚き火台はキャンプの顔であり、自己紹介のようなものです。料理もできて火も愛でられて後片付けが簡単。Colemanのファイヤーディスクは正直ベストバイでした。

車中泊バイクで移動していると、そこまでキャンプに時間をかけられないというデメリットがあります。それでもこれならちょっとした焚き火も楽しめます。ありがとう。良い焚き火台です。

瀬戸内海を独り占め。大崎上島に行ったら絶対寄るべき「インフィニティ風呂」の正体。

今回、旅先ですれ違った旅好きに「大崎上島にインフィニティ風呂があるよ」と教えてもらっていました。実はそのお風呂に入りたくて旅先を大崎上島にした背景があります。

大体、良い温泉に浸かっていると、良い温泉を知ってそうな方がいて勇気を出して話しかけてみると次の良い温泉を教えてくれるのです。

私はその人を未来から来た自分という設定で、必ず進められた温泉には出向くようにしています。

未来の私に教えてもらった温泉宿。日帰り入浴も可能です。

【きのえ温泉ホテル清風館】日帰り温泉 800円 土日祝日は午前のみ

駐車場から既にこの絶景。お風呂はこの反対側になります。

可愛いビーノも貸し出しがあるみたいです。乗ってみたいな〜いいな〜。

可愛いイエロービーノ。ちょっと可愛すぎるかもしれません。車に積んで帰ってしまうかもしれません。(だめ絶対。)

内湯はこのような感じです。私内湯が好きです。寒がりなのもありますが、「源泉掛け流しが外にある」とかでない限り、外湯はスキップして内湯で長居しちゃいます。同じような人って結構いると思うけどな〜

そして瀬戸内海独り占めの絶景外湯がこちらです。

入浴しているとお風呂と海面の境が分からなくなってしまうインフィニティ温泉です。ちなみに目の前に見ているこの島は愛媛県所属の離島「大下島」です。

肩まで入ったり、ヘリに座って体を冷やしたりして楽しむことができました。

みんなで並んで絶景を見られる外湯です。

湯冷しに島内をバイクでぐるりと回ってキャンプ場に帰ってきました。

陽が落ちて潮風に少しひんやりとした夜の冷気を感じる時間になりました。

夜ごはんを食べよう。

ニュー焚き火台デビュー。海の香りと夕焼けに薪が弾ける音が合います。

まずは清風館のロビーに売っていた牡蠣カレーのレトルトをいただきます。私の特技は「ジャンケンで絶対に勝てること」と「どんな鍋でも米が炊けること」です。

この写真で私がアベンジャーズ好きだと気づいたあなたは素晴らしい。
皮のまま蒸し焼きにしたトウモロコシ。これも島内で買いました。

お気づきかと思いますが、私には映えるキャンプ飯を作るスキルがありません。お腹がぺこぺこなのにしっかり盛り付けて照明もセットして写真を撮れる人の忍耐にはいつも感服します。

次に家の近くの精肉屋さんで買ったお肉を焼きます。燃えている薪の上に乗せるあたり、空腹からの焦りが見えます。

美味しかった。もうずっとこれだけでいいくらい美味しい。

そして寝る直前に最高の状態を迎える炭たち・・・もう2時間早くこの姿になっておくれよ・・・

歯磨きを済ませて今日はこのまま車の中でお休みしちゃいます。

ニョキニョキと生えた木々がゴッホの星月夜の木々のように見えて1人で感動していました。星が出るまで待とうと思いましたが、海の波の音に溶けるようにすぐに眠りについてしまいました・・・

車の中からの景色。

【大崎上島】これぞ離島の醍醐味!漁師直営店で味わう『当日獲れたて』の絶品魚料理

おはようございます。

愛車セロー225WE タイヤはGP610。下手ですが、そんな私を包み込んでくれる優しい相方。

朝ごはんはスーパーで買ったパン達です。ごはんを食べるときはいつも見える位置にバイクを移動させます。特に意味はないですが、一緒に食べている感覚に近いです。

早起きが苦手です。大人になると必然的に早く起きれるようになるのかと思っていたら36歳になっても早起きはできません。そのせいで随分と寝汗をかいてしました。

シャワーを浴びます。

今日はキャンプに来ていた方に教えていただいたお店に行くことにします。なんでも現役の漁師さん一家が営むレストランでその日連れた魚を捌いて出してくれる、とのこと。

調べたらちょっとお洒落そうなレストランでした。私もいつもの服ではなく、お気に入りの服で参戦します。

アベンジャーズ好きならわかるでしょう。映画版ではなくコミック版の作画ということが!!!!!!

到着しました。

【星と陽】営業:火・水・金の11:00~14:00

奥様と漁師のご主人、そして休日だったので娘さんと息子さん(小学生くらいかな?)も店内でお水を持ってくるお手伝いをしてくれました。

店内は古民家をリノベーションしたようになっていてとても過ごしやすい雰囲気です。

漁師の刺身プレート 1,200円を注文

左から「タコ・真鯛・ブリ」どれも近海で採れたもので、プリプリの弾力がとても美味しかったです。

醤油が入っているホタテのお皿がかわいい。

お土産に冷凍の鯛のオリーブオイル漬けを買いました。なんでも今年は鯛が豊作でいつもよりお値打ち価格で手に入るということです。鯛=高級のイメージがあるので嬉しいニュースです。

さてそんなこんなでゆっくりしすぎた離島旅行も帰る時間です。帰るときにふと振り返って瀬戸内の島々を見ると涙がこみ上げてくるのはなぜでしょうか?年のせいでしょうか?

帰りのフェリーは、そんな私の心を癒すようにゆっくりゆっくり進むのでした。


アベンジャーズを一気に見て大好きになった私の物語はPodcastで配信しています。お時間ありましたら聞いていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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